赤ちゃんにおやつをあげる?あげない? おやつの役割や与える時の注意点

赤ちゃんにおやつをあげる?あげない?
赤ちゃんにとっておやつの役割とは?

離乳食を食べられるようになってくると、赤ちゃんに『おやつ』をあげた方がいいのか、あげない方がいいのか、悩むママも多いのではないでしょうか?

おやつを食べる楽しみを味わわせてあげたいけれど、虫歯やカロリーなども気になりますよね…。

おやつといえば、リラックスタイムに食べる、スイーツやスナックなどの嗜好品を思い浮かべるママも多いかもしれません。

しかし、赤ちゃんにとっての『おやつ』は、大切な食事のひとつなんです。

赤ちゃんの小さい胃は、機能も未発達なため、一回の食事では、たくさん食べることができません。

1日に少しずつ栄養を取っていく必要があるんですよ。

そのため、おやつも赤ちゃんにとっては、足りない栄養をカバーする『補食』として考えましょう。

この記事では、7歳と2歳の2児のママであり、現在も子育て進行中の私が、赤ちゃんのおやつについて解説していきます。

おやつを与える時の注意点を知っていると、安心して赤ちゃんにおやつをあげることができますよ^  ^

参考にしてみてくださいね♪

赤ちゃんにおやつを与える時の注意点!
赤ちゃんのおやつはいつから?量は?

赤ちゃんのおやつはいつからあげ始めたらよいのでしょうか?

◆生後6ヶ月〜11カ月は『お楽しみ』として

離乳食が始まったばかりの頃の赤ちゃんは、まだ母乳やミルクも飲んでいるため、おやつは特に必要ではありません。

生後6ヶ月〜11カ月位の赤ちゃんにとって、おやつは、食べる楽しさを味わうためのもの。

まず離乳食をしっかり食べられるようになることが大切な時期なので、量は少しにしましょう。

果物やふかしたお芋などを月齢に合わせてつぶしたり、小さく切ってあげてもいいですね。

バナナにきな粉をかけるだけでも美味しい手作りおやつになりますよ♪

また、おせんべいやボーロなど、市販の赤ちゃんのおやつの中にも、6〜7ヶ月くらいから食べられるものがあるので、楽しみながら選んでみてはいかがでしょうか?

初めてあげるものは、食物アレルギーが出る可能性もあります。量はごく少量にしましょう。

時間は平日の午前中など、かかりつけの病院に行ける時間を選ぶと安心ですよ。

◆ 1歳〜1歳半くらいから

赤ちゃんにおやつの栄養が必要になってくるのは、1歳〜1歳半くらいです。

この頃の赤ちゃんは、活発になってきて運動量が増え、消費するエネルギーもアップ!

3回食も定着し、食べられる量も少しずつ増えてくる頃です。

2歳くらいまでは100kcalを目安におやつをあげていきましょう。

回数は1日1〜2回。
時間は午前10時や午後15時など、毎日決まった時間におやつタイムをつくると、リズムができますよ。

お芋や果物、おにぎり、チーズ、おせんべいやクラッカーなどは特におすすめ!

チョコレートやクッキーなど、砂糖が多く含まれているものや、歯にくっつきやすいものは虫歯になりやすいので、注意が必要です。

お誕生日や行事の時など、特別な日のお楽しみにするのがよいかもしれないですね^  ^


我が家は、7歳と2歳の娘がいるのですが、二人とも赤ちゃんの頃はピジョンの小魚せんべいやひじきせんべいを良く食べていましたよ。

2枚ずつ小分けになっているので少量あげるのにぴったりでした。

初めてあげた時は、離乳食にはない初めてのパリパリとした食感が楽しかったのか「なんだこれ〜?わーい♪」といった表情で、ニコニコ食べていたのを覚えています。

卵や牛乳のアレルギーがあっても、安心してあげられるので、私も助かっていました。

外出する時にも、赤ちゃん用のおやつケースに入れれば割れずに持っていくことができ、ちょっとおなかが空いた時にもあげられてよかったですよ。

また、焼き芋や干し芋、クラッカーなどは今でもよく登場するおやつ。

やはり子供にとってはおやつは特別な時間のようで、食いつきが違いますね!
いつもパクパクうれしそうに食べています。

お魚や野菜なども同じように食べてくれたら、私もうれしいのですが・・(笑)。

何にせよ、ニコニコしながら食べている姿を見るのはうれしいものですね。


◆ さいごに ◆

離乳食が食べられるようになってくると、赤ちゃんにおやつをあげた方がよいのか、あげない方がよいのか迷うこともあるかもしれません。

赤ちゃんにとってのおやつは『捕食』。

食事で足りなかった栄養をカバーする、もうひとつの食事なんです。

1歳までは食べることを楽しむ『お楽しみ』として。1歳を過ぎる頃からは『捕食』として。

おやつを食べながら、ママやパパと「おいしいね〜」と気持ちを共有しながら過ごす時間は、赤ちゃんにとって、きっと幸せな時間になると思います。

そんな時間が積み重なっていくって、とても素敵なことですよね。

また、赤ちゃんの栄養を考えながらおやつを用意することは、ママにとっても、自分の体にいいおやつを見直すきっかけにもなるのではないでしょうか?

赤ちゃんと一緒に、ワクワク♪ヘルシーなおやつタイムを楽しんでみてくださいね😊!

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