「赤ちゃんが、うっかり日焼けしちゃった…!治るか心配…。」
「赤ちゃんが日焼けしたときのケアや、日焼けをくり返さないために予防法が知りたい!」
・・と、思っているママも多いのではないでしょうか?
日焼けは、紫外線を浴びたことにより、軽く「やけど」をした状態。
赤ちゃんがうっかり日焼けをしてしまっても、適切な対処をすれば、よくなります!
「ホームケア」や、日焼けの症状によっては「受診」をして、赤ちゃんのスベスベ&プルプルお肌を守りましょう。
この記事では、7歳と2歳のニ児の子育て真っ最中の私が
「赤ちゃんの、うっかり日焼けのケアと予防の方法」についてお話していきます。
参考にしてみてくださいね(^ ^⭐︎
赤ちゃん 日焼け後のケア方法
1年の中でも、とくに紫外線が強い、4月から9月。
赤ちゃんが、うっかり日焼けしていたことに気づいて、驚くこともあるかもしれません。
日焼け後のケアのキホンは、「肌を冷やすこと」&「保湿をすること」。
すぐできる、日焼け後のケア方法を3つ、ご紹介しますね⭐︎
赤ちゃん 日焼け後の3つのケア方法
❶冷やす
赤ちゃんが日焼けをしてしまったら、ほてりを抑えるために、患部を冷やします。
「ぬらした冷たいタオル」を用意するといいですよ。
「保冷剤」で冷やすときは、タオルに包んで、肌にふれないように注意してくださいね。
❷保湿する
肌のほてりがおさまってきたら保湿をします。
「ベビー用の保湿ローション」で大丈夫!
日焼けした肌は、カサカサ乾燥しやすい状態。
たっぷりと、保湿してあげてくださいね。
日焼け肌に、摩擦はNG!
優しくぬってあげましょう。
❸水分をとらせる
日焼け後の肌のケアに気を取られて、忘れがちなのが「水分の補給」です。
赤ちゃんは、体温の調節機能が未発達。
熱中症にもなりやすいのです。
脱水症状を起こしやすいため、こまめに水分を取らせてあげてくださいね。
からだの内側からのケアも忘れずに⭐︎
日焼けの症状によっては受診を
ホームケアをしても、次のような症状があるときは病院を受診しましょう。
・赤ちゃんが肌をかゆがる
・湿疹がある
・水ぶくれがある
・発熱している
・ぐったりとして元気がない
かかりつけの小児科や、皮膚科で診てもらえますよ。
また、日焼けをした日の夜や、翌日になってから、炎症がひどくなるケースも。
しばらく様子を見守ることも大切です。
デリケートな赤ちゃんのお肌を守ろう!
スベスベ&プルプルな、赤ちゃんのお肌。
思わずほおずりしたくなるそのお肌は、じつはとってもデリケートなんです。
赤ちゃんのお肌は・・
皮フのうすさが、大人の半分~1/3程度しかありません。
皮フがうすい赤ちゃんのお肌は、水分量や皮脂量も少なく、バリア機能も未熟。
紫外線による影響も、大人より大きいのです。
また赤ちゃんのお肌は、生まれてしばらくは、ママのホルモンの影響で保湿されていますが、数か月たつと乾燥肌になっていくんですよ。
乾燥したお肌は、ダメージを強くうけがち。
そのため、赤ちゃんの頃からの「保湿ケア&UVケア」が大事になってきます。
ふだんから保湿をしっかりすることで、バリア機能もUP⭐︎
そして季節に合わせたUVケアもプラスしながら、赤ちゃんのきれいなお肌を守りましょう!
紫外線を浴びすぎると・・
もし紫外線をたくさん浴びた場合、どうなるのか…?気になるところですよね。
強い紫外線を小さなうちから浴びすぎてしまうと、将来のお肌や体に、良くない影響があることが分かっています。
「日本小児皮膚科学会」のホームページに、わかりやすく書かれていたので、引用しますね。
こどもの紫外線対策について
日焼けは日光の紫外線で起こります。紫外線をたくさん浴びすぎると、
① しわやしみなどの皮膚老化を早める
② 将来、皮膚ガンを起こしやすくなる
③ 目の病気(白内障、翼状片、網膜のメラノーマというガンなど)を起こしやすくなる
ということがわかっています。
赤ちゃんのうちから、強い日焼けをしすぎないように注意してあげることは、生涯健康で過ごすために、とても大切なことです。
引用:日本小児皮膚科学会サイト
お役立ちQ&A
http://jspd.umin.jp/qa/03_uv.html
病気や皮フの老化につながらないよう、赤ちゃんのうちから「UVケア」を心がけたいですよね!
赤ちゃんの日焼け対策
赤ちゃんでも「UVケア」が必要なことはわかったけれど、具体的にどうしたらいいの?
・・という疑問もわいてくるのではないでしょうか。
そんなママに、赤ちゃんの日焼け対策を3つご紹介します。
赤ちゃんの日焼け対策
❶ベビー用の日焼け止めを塗る
・普段使い「SPF15〜20、PA +~++」
・海や山「SPF20~40、PA++~+++」
・お湯や石けんで落とせるタイプ
・安全な成分でできているかチェック
・2~3時間おきにぬり直すと効果U P!
❷服装の工夫 帽子・長そで・長ズボン
・生地のうすい長袖や長ズボンで対策
・UVカット加工された服を選ぶ
・つばの広い帽子がオススメ!
熱中症の予防にも◎
❸ お出かけの時間の工夫
・紫外線が強い季節は、10~14時を避けて
・とくに夏場は、朝夕のお出かけがオススメ
日々気をつけることで、赤ちゃんのきれいなお肌を守ることができますよ♡
外出先で日差しが強いな〜と感じたら、ベビーカーのシェードや日傘をさっと使うのも効果的!
色々な「UVケアグッズ」を使ってみてくださいね^ ^
我が家の2人の娘は、赤ちゃんの頃から肌が弱いタイプ。
1ヶ月に1回、かかりつけの小児科で、皮フのようすを診ていただいています。
そんな理由もあって、1年中スキンケアはしているのですが、紫外線の強い季節はとくに「UVケア」に気をつけています⭐︎
小児科に先生に相談して、おすすめしてもらったのが、資生堂のドゥーエシリーズ。
厳選された原料でつくられていて、安心です⭐︎
我が家は、ボディーソープやシャンプー、ボディーミルクなど、シリーズ使いしていて、「UVミルク」もドゥーエ。
「ドゥーエ ベビープラス UVプロテクトミルク」という名前です。
使用感は、スルスルサラッというかんじ。
のびがよく、肌につけたあとも負担になりません。
ボディーソープでいつも通り洗えば、むりなく落ちるのもうれしい。
長女が0歳のときから使っているので、かれこれ7年!愛用しています♡
赤ちゃん用の「日焼け止め」に迷ったら、ためしてみてはいかがでしょうか?
ドゥーエは大人用のラインもあるので、産後で肌が敏感なママにもおすすめですよ。
◆さいごに◆
赤ちゃんの、うっかり日焼けのケアと予防の方法についてお話ししました。
いかがだったでしょうか?
紫外線には気をつけていたつもりでも、気づくと赤く日焼けしてしまっていた・・!ということもよくありますよね。
日焼けをしてしまったら、まず大切なのは「肌を冷やすこと」&「保湿をすること」。
日焼けの症状や、赤ちゃんの様子をみることも大事です。
暮らしの中で、季節に合わせた「UVケア」を取り入れながら、赤ちゃんのスベスベ&プルプル肌を守ってあげましょう!
ケアを重ねていくことで、将来の子どもの「健康なお肌と体」をサポートすることにもつながっていきますよ♪
それから・・⭐︎
赤ちゃんとの生活は、つい自分のことは後回しになりがちですが・・。
お出かけのときには、赤ちゃんと一緒に「UVケア」をして、ママ自身のお肌と体も、大切にしてくださいね😊