生後4ヶ月はママもお世話に慣れてきて、赤ちゃんの生活リズムもできてくる頃。
昼と夜の違いが分かるようになってきて、昼に起きている時間がだんだん長くなり、夜はまとまって寝るようになっていきます。
夜も昼もなく1日のほとんどを寝て過ごし、2〜3時間おきにおっぱいやミルクを飲んでいた頃にくらべると、大きな変化ですよね!
とはいえ、赤ちゃんの生活リズムをととのえるには、ママやパパのサポートが不可欠です。
「赤ちゃんの成長のために、規則正しい生活を心がけたいけれど、スケジュール通りに動くのはなかなか大変…!」
「まだ、赤ちゃんの生活リズムはバラバラだけど、どうやったらととのうの?」
・・などなど、そんな風に思っているママも多いのではないでしょうか?
生活リズムをととのえるには「1日のだいたいの過ごし方を決めて、それを続ける」ことが大切。
赤ちゃんの1日の様子をじっくり観察して、ママやパパの予定も考えに入れながら、基本のスケジュール作りをするのがおすすめです。
この記事では、7歳と2歳のニ児の子育て真っ最中の私が「4ヶ月の赤ちゃんの生活リズムをととのえるコツ」についてお話ししていきます。
生活リズムがととのうと、赤ちゃんのすこやかな成長につながり、ママもお世話がしやすくなりますよ!
参考にしてみてくださいね♪
4ヶ月「赤ちゃんの生活リズム」の作り方
「赤ちゃんの生活リズム」をととのえる5つのコツをご紹介します。
いっぺんに変えることはできないので、少しずつ毎日の習慣に取り入れてみてくださいね。
◆生活リズムをととのえる5つのコツ
❶「おはよう」のあとは、おひさまの光を浴びる
❷「おっぱい・ミルク」のだいたいの時間を決める
❸「あそび」をたっぷり!生活にメリハリを
❹「おふろ」はねんねの1時間前にはすませて
❺「ねんね」は早めに!寝る子は育つ
❶「おはよう」のあとは、おひさまの光を浴びる
朝起きて「おはよう」をしたら、太陽の光を浴びましょう。
なぜかというと太陽の光を浴びることは、メラトニンという睡眠ホルモンの分泌を手助けしてくれるからです。
朝の光をキャッチすると、その約14~16時間後にメラトニンが分泌されて、夜の深い眠りへとつながっていくんですよ。
これは赤ちゃんだけではなく、子供も大人もみんな同じです。
遅く起きると、そのぶん夜寝る時間も遅くなってしまったり、生活リズムも乱れてしまいがちですよねf^_^;
「太陽がのぼって明るくなったら起きて、日が沈んで暗くなったら寝る」というような自然のリズムを感じながら生活することが大切なのではないでしょうか?
❷「おっぱい・ミルク」のだいたいの時間を決める
生後4ヶ月ごろになると、授乳間隔が3~4時間ほどあくように。
回数もだんだん少なくなってきて、1日に5〜6回ほど、おっぱいやミルクを飲む赤ちゃんが多いです。
とはいっても、授乳のリズムは赤ちゃんによって異なり、個人差があるもの。
赤ちゃんの様子をみながら、1日のおおよその授乳タイムを決めると、予定が立てやすくなりますよ。
❸「あそび」をたっぷり!生活にメリハリを
生後4ヶ月くらいになると、首もすわってきて、赤ちゃんの視野も広がります。
首を支えてあげながら、縦抱っこをすると、赤ちゃんの目線が高くなり、いつもと違う景色を楽しむことができますよ。
午前中は散歩に出かけたり、家の中でもベビージムや赤ちゃんが好きなおもちゃでたっぷりと体を動かして遊びましょう♪
寝ている時と起きている時のメリハリをつけることが、生活リズムを整えることにつながります。
❹「おふろ」はねんねの1時間前にはすませて
赤ちゃんが夜ぐっすり眠るために、お風呂は眠る1~2時間前に入るのがおすすめ。
なぜかというと、お風呂に入ってポカポカと温まった体の体温が下がっていく時に、眠りにつきやすくなるからです。
おふろに入ると『副交感神経』も高まるため、赤ちゃんもリラックスして、ねんねすることができますよ。
また、できるだけ毎日同じくらいの時間に入れるのがベター。
遅い時間にならないように注意しながら、おふろタイムを決めましょう。
❺「ねんね」は早めに!寝る子は育つ
眠っている時に成長ホルモンがたくさん分泌されます。
質の良い眠りのために、夜の寝かしつけの時には、部屋を暗くして静かに過ごしましょう。
季節に合った寝具、肌にやさしい綿素材のパジャマなどを選び、赤ちゃんが心地よく「ねんね」できる環境をつくってあげたいですね。
4か月の赤ちゃんの睡眠時間は、個人差もありますが、1日12~15時間くらい。
お昼寝は2~3回が目安です。
夜にしっかり眠れるように、お昼寝の回数や時間を工夫してみてくださいね。
我が家の長女が4ヶ月くらいのときは、18時位におふろに入ることが多かったです。
夕方にグズグズしがちだったので、大好きなおふろタイムを夕方にして、ゴキゲンで過ごしてくれるように・・という作戦(笑)。
湯船に一緒につかると、長女は両手をふわ〜っと広げたり、ぱちゃぱちゃたたいてお湯の感触をたのしむのが大好きでした♪
雨の日などで外出できなかった日も、おふろに入ることでいい運動にもなっていましたよ。
お風呂上がりは、少しゆっくり過ごす→授乳→ねんねというのがいつもの流れでした⭐︎
もちろん、赤ちゃんとの生活は日々ハプニングの連続で、毎日同じスケジュールというわけにはいかなかったですがf^_^;
それでも、だいたいの流れをそろえて生活していると、お互いに少しずつそのリズムに慣れていきましたよ。
お風呂に入れながら、ふと時計をみると「きのうと同じ時間だ!」と思ったり☆
赤ちゃんだった長女も、ある程度、生活リズムがついてからのほうが、ゴキゲンな時間がふえていきました。
それが何よりよかったです(^ ^♪
「つぎはおふろかな」「つぎはおっぱい?」「ねるじかんだね〜」と予測できる方が、赤ちゃんも楽なのではないでしょうか?
◆さいごに◆
4ヶ月くらいの赤ちゃんは、夜にまとまって眠るようになり、だんだんと生活リズムができてくる頃です。
そのリズムをととのえるには、ママやパパのサポートが不可欠。
赤ちゃんの1日の様子をよく観察したら、まずだいたいのスケジュールをつくってみましょう。
なるべく同じリズムで日々過ごしていくことで、朝から夜までの流れがいつのまにか習慣になっていきますよ。
まずは朝「おはよう」のあとに、おひさまの光をあびて体内時計をリセット!することからはじめてみませんか?
朝の光は、赤ちゃんにとってもママにとっても、夜の深い眠りへとつながるスイッチになってくれますよ。
生活リズムがととのって、赤ちゃんがすこやかに成長していけますように。
そして、ママもお世話がしやすくなりますように😊