「抱っこしている時や横になっている時に、赤ちゃんが反るのはナゼなんだろう…？」と気になっているママも多いのではないでしょうか。
生後3ヶ月位から1歳位までの時期に反り返りをする赤ちゃんは多いのですが、急にグイーンと赤ちゃんが反ると、ママも驚いてしまいますよね。
抱っこの時は、落ちてしまわないかとヒヤヒヤしてしまうことも…！
赤ちゃんが反る理由と対処法が分かると、安心してお世話することができますよ。
この記事では、7歳と2歳の2児のママであり、現在も子育て進行中の私がお話していきます。
参考にしてみてくださいね♪
赤ちゃんが反る3つの理由
❶ 気持ちの表現
抱っこの時の居心地がよくない、おなかが空いている、おむつが濡れていて気持ちわるい…など、赤ちゃんが何らかの不快感を感じていると、体を反らすことも。
赤ちゃんは、泣く、笑う、声を出すなどと同じように、体を反らすことで、自分の気持ちを表現していることもあります。
❷筋トレ中
ママのおなかの中で、何ヶ月も丸まって過ごしてきた赤ちゃん。
生まれてからは、少しずつ体を動かしながら、筋肉のトレーニングをしているんですよ。
まだうまく自分の体をコントロールできないので、体を伸ばしたときに反った姿勢になってしまうこともあります。
また、早い赤ちゃんだと寝返りの準備を始めている子も。
横向きになって『えびぞりポーズ』をよくするようになってきたら、注意しながら見守ってあげましょう。
❸周りの物への興味
3ヶ月頃になると、赤ちゃんは興味津々で周りの物を見て、じーっと見たり、動くものを目で追うのも上手になってきます。
視界に入った『気になる物』を見ようとするうちに、自然と体が反ることも。
また、部屋の中で聞こえてくる生活音や、テレビの音などに反応し振り向いた時に、のけぞる赤ちゃんもいます。
赤ちゃんが反るときの対処法
❶まあるく抱っこ
赤ちゃんがおなかの中にいた時のような、まあるいなめらかなCカーブの背中をイメージして抱っこしてみて。
首が後ろに落ちてしまわないようにするのと、赤ちゃんのおしりが、いちばん下の位置になるように抱っこするのがコツ。
赤ちゃんの頭からおしりが、ねじれないように注意しましょう。
ママの腕を丸い輪っかのようにして、その中に赤ちゃんがすっぽりと抱っこされているかんじです。
赤ちゃんにとって安心でき、楽な姿勢になるので、落ち着いて抱っこさせてくれますよ。
また、首が座ってきたら、縦抱っこをためしてみるのもおすすめ！
見える景色がかわるので、喜ぶ赤ちゃんも多いです。
❷赤ちゃんが不快なことを取りのぞく
赤ちゃんは言葉がまだ話せません。
もし体を反らして泣いていたり、不機嫌な顔をしていたら、何か理由があるはず。
おむつを替える、母乳やミルクをあげる、暑そうだったら服や寝具を調整するなど、思いつくことで出来ることをひとつずつやってみましょう。
お世話していくうちに、だんだんとママも察しがつくようになっていきますよ♪
❸機嫌がよいなら見守る
赤ちゃんがご機嫌で体を反らしていたら、何か気になる物を発見して「あれは何だろう？」と見ようとしているのかもしれません。
また、色々と体を動かして筋肉をトレーニングしていたり、寝返りの練習をしている最中なのかもしれません。
そんな時は、赤ちゃんに危険なことがないように、ゆっくりと見守ってあげてくださいね。
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長女が赤ちゃんだった頃、スーパーに買い物に行くと「背中に頭がくっつくんじゃないか・・？」というくらい、よく体を反らしていました。
頭が重いので、抱っこひもから落ちてしまわないか、顔に何かぶつからないかと私もヒヤヒヤ。
抱っこ紐が引っ張られて肩も痛く、いつもなるべく最短で、パパッと買い物をすませるようにしていました。
その当時は、なぜスーパーに行くと、娘がえびぞりになるのか？よく分からず（笑）。
今考えてみると・・。
買い物中はママが商品に気を取られて、ほったらかしにされているのがイヤだったのかな？
それとも、次々に目に入ってくる色とりどりの野菜や、品物のパッケージを見ながら楽しんでいたのかな？
・・などなど、思いつく理由がいくつかでてきます。
その時、赤ちゃんだった長女の気持ちがもっと分かっていたら、スーパーでの時間も、もっと余裕を持って楽しめたのかな〜？と今になって思います。
外出先では、つい他のものに気を取られがちになりますが、赤ちゃんの様子をよく見ながら、話しかけてあげたりすると、赤ちゃんも落ち着くのではないでしょうか？
ためしてみてくださいね♪
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◆ さいごに ◆
赤ちゃんが反るのは、生後3ヶ月位から1歳位までの間です。
月齢を重ねると、筋肉もしっかり発達してきて、寝返りやお座りなど出来ることもふえてきます⭐︎
だんだん自然に体を反らすことも少なくなっていきますよ。
それでも、赤ちゃんの反る様子が心配になってしまうママもいるかと思います。
その場合は、かかりつけの小児科の先生に相談してみましょう。
赤ちゃんは体を反らすことで、不快感を伝えていたり、筋肉をトレーニングしていたり、何か気になる物を見ようとしていたりします。
反ることも、心や体が成長している『しるし』なのではないでしょうか？
赤ちゃんが反っている時の表情や目線を観察してみると、赤ちゃんの反っている理由を読み取りやすくなるのではないか？と私は思います。
気持ちが通じ合った時のうれしさを味わいながら、まだ言葉が話せない赤ちゃんとのやりとりを楽しんでくださいね😊♪