赤ちゃんが布団をはぐ理由とは?
夜中、赤ちゃんが何度も布団を蹴ってしまうのが気になる!蹴ってはかけ直し、蹴ってはかけ直しを繰り返している・・。
これではママも睡眠不足になってしまいますよね!
赤ちゃんが布団をはぐ理由を知ることで、改善できることがありますよ。
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赤ちゃんは、とっても暑がり。大人の2倍、汗をかきます。
大人と一緒の布団に寝ていた場合、大人にはちょうどよくても、赤ちゃんは暑がっているということも。
掛け布団は一枚少ないくらいでよいとされています。
赤ちゃんは体温調整のために、自然に布団から身体を出しているのです。
また、寝ている時に寝返りをうって布団を蹴ることもありますよね。
それは、赤ちゃんの眠りの特徴が一因です。
浅い眠りのレム睡眠と、ぐっすりと寝ている時のノンレム睡眠。
人はレム睡眠の時、夢を見たり寝返りをうったりします。
大人はレム睡眠の割合が20%位ですが、赤ちゃんや子供は50%、半分くらいがレム睡眠なのです。
レム睡眠が多い赤ちゃんは、寝ていてもよく動くため、布団をはいでしまうのですね。
赤ちゃんが布団をはぐ時の3つの対処法
①寝室の温度を確認してみましょう!
赤ちゃんにとって適温は、18度から24度。
湿度は60%がよいとされています。
エアコンや加湿器などを使って眠りに適した環境を作ってあげると、気持ちよく眠れますよ。
②寝る2時間前に入浴をすませる!
寝る前にお風呂に入ると、体温がすぐには下がりません。
寝る時間の2時間前に入浴を済ませるとスムーズに入眠することが出来、寝つきも良くなりますよ。
③寝具を工夫する!
赤ちゃんに重い掛け布団はNG。
軽い掛け布団で、通気性のよいものがおすすめです。
それでも、どうしても布団を蹴ってしまう時は
スリーパーを着せるのもいいですよ。
赤ちゃんの身体を包んでくれる着る毛布です。
布団をはいでしまっても、スリーパーに包まれていれば、身体はあたたかい状態。
スリーパーでお腹や背中など、身体の中心部をあたためてあげましょう。
スリーパーがあることで、ママも布団をかけ直す度に起きなくても大丈夫になりますよ♪

赤ちゃんの布団、冬はどうしたらいい?
寒い時期のお布団の敷き方
寒い冬の時期は、赤ちゃんが布団をはいで、風邪をひかないか心配ですよね。
基本的には、敷布団に綿毛布と掛け布団で大丈夫。
汗をかきやすい赤ちゃんの為に布団の一番下に湿気取りシートを引くのがおすすめです。
敷布団の上に防水シーツ、その上にキルティングパットを敷いておけば、お布団も清潔に保てますよ。
寒い時期には中綿などの入ったキルティングパットを敷くと、より暖かくなります。
掛け布団は、赤ちゃんの動きを妨げない軽いものを選んであげてくださいね!
赤ちゃんの寝具は綿がおすすめです。
綿は吸水性と通気性の高い素材。
体温が高い赤ちゃんのかいた汗を吸い取り、外へ発散してくれるからです。
寝る時のパジャマも綿素材にして、体温調整機能がまだ未熟な赤ちゃんをサポートしてあげましょう!
赤ちゃんが布団から落ちる・・!
ガードや柵はいるの?
就寝中によく動く赤ちゃん。
気がついたら赤ちゃんが布団から落ちてしまっていた!ということも。
うちの2歳の次女も、朝起きた時には頭が逆さま!なんてことは今でもしょっちゅう(笑)。
川の字でお布団をぴったりとつけて寝ていても、回転して上下に落ちていることもありますよね。
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ベッドや布団に置くだけで使える、ベッドインベッドというグッズがあります。
赤ちゃんの両側に壁を作ってくれるので、安全に寝返り防止できます。
クッション素材なので頭をぶつける心配もありません。
パパやママと一緒に添い寝する時にもガードになってくれるので安心ですよ!
新生児から1歳頃まで使えるタイプが多いです。
お布団の場合は高さがなく、転落する危険はない為、ベビーベッドのような柵は必要ないですよ。
赤ちゃんが布団からはみ出てしまうのが気になる時には、ガードを使ってみてくださいね!
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赤ちゃんが布団をはぐのは理由があります。
体温調整を上手にサポートして、良い眠りに導いてあげたいですね。
赤ちゃんの隣で、ママもぐっすり眠れますように^ – ^♪