新生児、冬の室温はどのくらいが適温?
新生児が冬をお部屋で過ごす時の室温はどれくらいが良いのか、悩みますよね。
赤ちゃんは体温調節がまだうまくできません。そのため体が冷えやすく、温まりやすいといわれています。
適温を知って、赤ちゃんがお部屋で快適に過ごせるようにしてあげたいですね!
赤ちゃんにとって、ちょうどよい室温は18度から24度。
赤ちゃんが心地よく感じているかどうかは、赤ちゃんの身体を触ってみると分かります。
手足が多少冷たくても、おなかや背中があたたかいようだったら大丈夫!
手足がセンサーとなって外気をキャッチし、体温調節をしているのです。
寒い冬は風邪をひかないようにと思って、つい厚着をさせてしまいがちですが、熱がこもって赤ちゃんが不快感を感じていることもあります。
汗をかいて、逆に身体が冷えてしまうことも。
お部屋では靴下もはかせず、室温を調節しながら裸足で過ごさせてあげてくださいね。
足裏の皮ふからの刺激は脳に刺激を与え、脳が活性化するとも言われているんですよ!
新生児、冬の暖房おすすめ3選!
新生児や赤ちゃんのいるお家では、冬に暖房を使う時、安全面が気になりますよね。
色々な暖房の種類がありますが、特におすすめの暖房器具を3つ紹介します!
それぞれのメリットとデメリットを知って、赤ちゃんと安心して冬を過ごせるようにしたいですね。
【ガスファンヒーター】
ガスファンヒーターは、あっという間に部屋が暖かくなるのが魅力の暖房器具です。
また、ガスを燃やす時に水蒸気が発生するので乾燥しません。
加湿器がいらないのはうれしいですよね!
ガスファンヒーターのデメリットはガス栓が必要で、置く場所が限られてしまうということですね。
不完全燃焼による一酸化炭素中毒を防ぐために、こまめな換気も必要です。
1時間に1〜2分、窓を開けることを心がければ大丈夫ですよ。
【エアコン】
エアコンは部屋の高いところにあるため、赤ちゃんの手が届かず、ケガの心配もなく安全に使用することができます。
部屋の温度も一定にコントロールしやすいです。
ただ空気が乾燥しやすくなるので、加湿器も合わせて使うのがおすすめですよ。
湿度60%を目安にしましょう。
【オイルヒーター】
オイルヒーターは、中のオイルを循環させて、部屋をあたためます。
本体も熱くなりすぎないので、赤ちゃんがいるおうちでも安心して使えます。
直接風があたらないので、体にも優しいですね。
部屋全体が暖まるまでに時間がかかるので、使用時間が長くなり、電気代が高くなる傾向があります。
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私のおすすめはガスストーブです。
我が家には7歳と2歳の子供がいますが、子供達が赤ちゃんの頃から、ガスストーブを使用しています。
赤ちゃんの頃は、吹き出し口に近づけないように工夫をして使っていました。
ストーブをつけると、足もとからすぐに部屋全体が暖かくなり快適ですよ。
のどや肌が乾燥しないので気に入っています♪

新生児、冬の服装や肌着は何を選ぶ?
新生児の冬の服装や肌着は綿100%を選ぶのがおすすめ。
綿は肌に優しく、吸水性と通気性に優れているので、汗っかきな赤ちゃんにもぴったりな素材です。
保温性もあるので寒い冬の季節にも大活躍してくれます!
薄手の素材を重ねることで服と服の間に空気が入り、保温性が増しますよ♪
【新生児、冬の服装】
基本は短肌着+長肌着+カバーオールの組み合わせで大丈夫。
短肌着は赤ちゃんのおなかのあたりまでの短めの肌着で、長肌着は足のあたりまでの長めの肌着です。
カバーオールは、股下のボタンで留めるお洋服。前ボタンのタイプが多く、新生児から着せることができます。
あたたかい時には1枚脱いで、寒いときには1枚はおるなど、調整をしてあげると赤ちゃんも快適に過ごせますよ。
外ではアウターや、靴下、帽子も組み合わせて寒さ対策をしましょう!
新生児、冬の布団の用意の仕方や、寝る時の服装も解説!
【新生児、冬の布団】
敷布団に綿毛布と掛け布団の組み合わせを用意しましょう。
特に寒い時期には、中綿の入ったキルティングパットを敷くと、より暖かくなりますよ!
掛け布団は、重たいと赤ちゃんが動きづらいため、軽いものを選びます。
【新生児、冬に寝る時の服装】
就寝中は汗をかきやすいので、寝る時も綿100%のお洋服を着せてあげたいですね。
赤ちゃんのかいた汗を吸い取り、発散してくれます。
新生児〜ハイハイ期までは、日中と同じ短肌着+長肌着+カバーオールの組み合わせで大丈夫。
ハイハイ期を過ぎたら、肌着+パジャマに変えていきます。
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寒さが厳しい冬。
新生児のママには気がかりになることがたくさんありますよね。
暖房を上手に使って、部屋を適温に保つことで赤ちゃんも心地よく過ごせますよ。
服装も工夫しながら、赤ちゃんが冬を元気に過ごせるようにしてあげたいですね!