新生児の背中の毛が濃いのはなぜ?
生まれたばかりの赤ちゃんの背中の毛が濃くて、びっくりしたというママも多いのではないでしょうか?
実は、ママのおなかの中にいるときの赤ちゃんは、 全身が産毛で覆われています。
なぜなのでしょう?
それは、赤ちゃんの肌は胎脂(たいし)という白い粘膜で守られていて、その胎脂が取れないように産毛が守ってくれているからです。
また、産毛はママの羊水の刺激を防ぐ役割もしてくれているのですよ。
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個人差もありますが、新生児に毛深い赤ちゃんが多いのは、そのなごりなのですね。
肩のあたりにふわふわと毛が生えていたり、背中の毛が渦をまいていたり、おでこが毛深いという場合も珍しくありません。
ずっとこのままだったら・・?!と心配になりますが、赤ちゃんの産毛は生後3ヶ月〜半年位で抜けていくので大丈夫!
我が家の娘2人も、生まれた時はおさるさんのようでしたが(笑)3〜4ヶ月頃にはツルピカ赤ちゃん肌になりましたよ♪
新生児の背中スイッチ、対策は?
赤ちゃんを起こさず寝かせられる方法
ようやく寝かしつけた赤ちゃんが、お布団に置いたとたんにオギャー!
お目々ぱっちりになり、また寝かしつけからスタート・・。
背中スイッチがONになってしまうと、抱っこが続いたり、寝不足になったり、ママも本当に大変ですよね!
お布団へ移った瞬間に泣き出す様子が、まるでスイッチでも付いているかのようで「背中スイッチ」とも呼ばれています。
私も娘が赤ちゃんだった頃、よく泣かされていました(笑)
背中スイッチの理由と対処法を知って、
赤ちゃんもママも安心して睡眠を取れるようにしたいですね。
背中スイッチがONになる理由と対処法
①温度差
赤ちゃんは暖かかったところから、ひんやりしたお布団などに移った時、その温度差にびっくりして泣いてしまうことがあります。
冬の時期は湯たんぽでお布団を温めたり、暖かい素材のキルティングパッドを敷くなど工夫すると良いですよ。
② ママの気配や体温が感じられなくなること
ママの匂いや体温を感じると赤ちゃんは安心します。
お布団に移り、ママの気配が離れていってしまうのを敏感にキャッチして、赤ちゃんは不安を感じてしまうのです。
お布団に下ろす時、胸やおなかをしばらく離さないようにすると、赤ちゃんは抱っこの感覚のまま眠りにつくことができますよ。
そのまま添い寝をしてあげるのもおすすめです。
③体勢の変化
赤ちゃんはママのおなかにいた時、背中がC字型にカーブしています。それは生まれたばかりの赤ちゃんにとって安心できる体勢。
抱っこの時はこのカーブを描いていますが、お布団に下ろすと、背中が急にのびて驚いてしまうのです。
お布団に移す時、あたま→背中→おしりの順に下ろしてみてください。
赤ちゃんが体勢が変わったことに気づきにくく、すんなり寝てくれることも。
また、バスタオルを円の形に置き赤ちゃんを真ん中に下ろすと、ちょうど背中がC字型のカーブになります。
試してみてくださいね。
④ モロー反射
お布団に着地する時の刺激によって、モロー反射が起こり赤ちゃんが目を覚ましてしまう場合があります。
手足をビクッとさせたり、両手を上に上げたりする自分の動作にびっくりしてしまうのですね。
モロー反射とは、音や光、自分の体勢など周りの環境から刺激を受けたときに起きる反射です。
赤ちゃんをおくるみで巻いてあげると、モロー反射が起こりにくく、ママのおなかにいた時と近い状態になります。
赤ちゃんも安心して眠ることが出来ますよ。
お布団に移す時には必ず仰向けに寝かせてあげてくださいね。
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新生児の赤ちゃんの背中の毛が濃いと気になってしまいますが、一時的なものなので心配しなくても大丈夫。
そのうち産毛も抜けて、ツルピカ赤ちゃん肌になりますよ!
赤ちゃんの背中スイッチがOFFになり、ママもぐっすり眠れるようになりますように(^-^)