2ヶ月の赤ちゃんが笑う理由は?
赤ちゃんの成長にともなう笑顔の変化
【赤ちゃんの笑顔の変化】
赤ちゃんは体の成長や心の発達によって、だんだんと笑うことができるようになります。
それぞれの時期によって、見られる笑顔も変わっていきますよ。
◆新生児微笑
新生児期の赤ちゃんが、眠りかけている時や寝ている時に、目を閉じたまま、ほほ笑んでいるように見えたことはありませんか?
それは、「新生児微笑」と呼ばれるもの。
ほんの一瞬のほほ笑みです。
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「えな笑い」や「天使のほほ笑み」といわれることもある「新生児微笑」。
うれしかったり楽しかったりして笑っているのではなく、体の反射的な笑いと言われています。
そうは言っても、授乳やミルクの後、うっとりと心地よく眠っている時などに、そのほほ笑みが見られることから、満足感のあらわれだろうと考える専門家もいるようですよ。
◆社会的微笑
赤ちゃんは生後2ヶ月くらいになると、にっこりと笑うようになってきます。
「アー」「ウー」と声をだして喜ぶ姿も見られるようになってくる頃ですね。
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「新生児微笑」は生理的で本能的なものであるといわれていますが、「社会的微笑」は外からの刺激によって起こる笑いです。
ママやパパの顔をじーっと見てにっこりしたり、ぬいぐるみや人形など、顔がわかりやすいものを見て笑うことも。
その笑いが発達していくと、あやしてもらったのがうれしくて笑ったり、笑いかけてもらった人にほほ笑みを返したりすることもできるようになってきます。
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【2ヶ月の赤ちゃんが笑う理由は?】
生まれてすぐから見られていた「新生児微笑」は、生後2ヶ月くらいになるとほとんど消えてしまうといわれています。
ちょうどそのくらいの頃から、赤ちゃんは「社会的微笑」をするようになっていきます。
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生後2ヶ月を過ぎた赤ちゃんが笑う理由は、外からの刺激によって赤ちゃんが反応しているから。
声をあげて笑う姿も見られるようになり、ママも赤ちゃんとコミュニケーションするのが楽しくなってくる頃ですね♪
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赤ちゃんは、笑顔で名前を呼んでもらったり、話しかけてもらったり、時には歌を歌ってもらったりすることが大好き。
それに反応するように、どんどん表情豊かに笑うようになってきます。
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「うちの子はあまり笑わないな。笑顔が少ないな。」と心配になるママもいるかもしれませんね。
笑顔でコミュニケーションできるようになる時期には個人差があるため、あまり気にせず、ゆったり気長に待ちましょう。
ママが笑顔でいれば、赤ちゃんも自然とにっこり笑うようになっていきますよ♪
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私の娘達が赤ちゃんだった頃、笑顔を見たくてよくやっていた方法をいくつかご紹介しますね!
◆優しく両足を持って、足の裏をトントン合わせたりスリスリしたり、パッと離したりする。
「トントントントント〜ン!スリスリスリスリスリ〜!パッ!」などのように、わたしは適当につくった歌を歌いながらやっていました(笑)。
足の裏が合わさる感覚が面白いらしく、スリスリする時のくすぐったさもあって、よく笑ってくれましたよ♪
2歳になった次女は、今でもオムツ替えの時に「トントン〜!」といってやりたがります。
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◆「いないいない・・・ばぁ〜!」をする。
赤ちゃんは「いないいないばぁ」が好きですよね。
赤ちゃんが「いないいないばぁ」を楽しめるようになるのは、記憶力が発達してくる生後5〜6ヶ月くらいからですが、音の響きが楽しいのか笑ってくれることも多かったです。
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◆頭の上にお手玉などをのせてから「こんにちは〜」といいながら頭を下げて落とす。
写真館で撮影する時に、カメラマンさんがやっていて、赤ちゃんだった娘も大笑い♪
家でも真似してやっていました。
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赤ちゃんの笑顔は、ほんとうに可愛らしいですよね。
生後2ヶ月を過ぎた赤ちゃんが笑う理由は、外からの刺激に反応しているから。
「新生児微笑」からだんだんと「社会的微笑」をするようになってくる頃です。
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ママもニコニコ笑顔で、赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しんでみてくださいね😊♪