赤ちゃんが首をかゆがる原因は?
赤ちゃんの首がくさい理由
ふと気がつくと、赤ちゃんの首が赤くただれて、赤ちゃんが首をかゆがっている…!なんだか臭いもあるような…⁈
原因を知って、対処してあげたいですよね。
◆赤ちゃんが首をかゆがる原因と臭いのもと
生後2〜3ヶ月を過ぎると、赤ちゃんは体重も増えてぷくぷくとしてきます。
小さくてまるくて、赤ちゃんらしい姿はとても可愛いらしいですよね。
よく見ると、首や手首や足首がむっちりとして、なんだかボンレスハムやちぎりパンのよう・・(それも可愛い!)。
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私の娘達も、3ヶ月くらいからコロコロと丸くなり、首や手首には輪ゴムをはめたようなくびれができていました。
じつは、そのくびれ部分は汗や汚れがたまりやすい場所でもあるのです。
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赤ちゃんが首をかゆがるのは、その部分に「あせも」や「かぶれ」ができているのが原因という場合が多いでしょう。
汗で皮ふを湿ったままににしておくと、ふやけて炎症を起こしやすくなってしまうのです。
汚れがたまったまま、気がつかずそのままにしていると、雑菌が繁殖して臭うように…。
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「あせも」や「かぶれ」のある、ただれ部分が蒸れてしまうと、なかなか治りません。
対処法を知って、赤ちゃんの皮ふをケアしましょう!
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赤ちゃんの首のただれや、赤ちゃんの首の後ろが赤いときの対処法!
ただれや赤みがあって、炎症を起こしている部分はデリケート。
赤ちゃんも、かゆみを感じて不快な状態かもしれません。
なるべく早めに治るようにしてあげたいですよね。
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赤ちゃんの首のケア方法をご紹介します!
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◆赤ちゃんの首のケア、3つのコツ
①赤ちゃんの汗のたまりやすい首や手首などのくびれ部分は、お風呂で清潔に。
よく泡立てた泡をすべらせるように優しく洗います。くびれ部分は、指を差し入れてゆっくり洗ってくださいね。
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たまにホコリのようなゴミが入っていることもありますよ。
炎症を起こしている部分は痛くないよう、特に優しくていねいにしましょう。
シャワーで流す時も、せっけんの流し忘れがないように気をつけます。
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②タオルで拭くときは優しく押さえるようにするのがコツ。
赤ちゃんのうすい皮ふを傷つけないように、ゴシゴシ拭くのはNGですよ!
皮ふが湿ったままだと、蒸れてしまい、治りにくくなってしまいます。
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肌あたりの良いタオルで、くびれ部分も水をのこさないように拭きとりましょう。
そのあとベビーローションやクリームなどで保湿をして、皮ふを保護します。
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③汗をかいたらこまめに拭き取る!
着ていた肌着やお洋服も、汗をかいたら着替えて新しいものに取り替えます。
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◆ベビー服は、綿100%の、吸湿性のよい素材をえらんで。
1日中、赤ちゃんの肌に寄り添う服。
赤ちゃんの皮ふのただれを防ぐには、服えらびはとても大切です。
冬場でもエアコンなどで汗をかくと蒸れてしまうので、着せ過ぎには注意してくださいね。
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赤ちゃんが首をかゆがる原因は、あせもやかぶれなどによる、皮ふの「ただれ」であることが多いです。
「ただれ」を良くするには、赤ちゃんのお肌を清潔に保ち続けることが大切なポイント!
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汗をかいたらこまめに拭き取る
お風呂で、優しく汚れを落とす
くびれ部分も水分を残さないように拭く
スキンケアをして保湿
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この流れを日々くりかえしていくと、「ただれ」もだんだん良くなってきますよ。
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3〜4日たっても赤ちゃんがかゆがって良くならない場合は、アトピー性皮膚炎や乳児湿疹かもしれないので、病院を受診しましょうね。
赤ちゃんの皮ふのかゆみや赤みが消えて、きれいなすべすべのお肌に戻りますように。