赤ちゃんが、おもちゃを握るようになって、自分から遊び始めるのはいつからなのか、気になるママも多いのではないでしょうか?
個人差もありますが、その時期は生後4ヶ月頃。
4ヶ月位になると、赤ちゃんは興味のあるおもちゃに手を伸ばし、自分の意思で握るようになります。
そんな時に、安心して握ることができる、おもちゃで遊べたら良いですよね♪
この記事では、7歳と2歳のニ児のママであり、現在も子育て進行中の私が「赤ちゃんがおもちゃを握る時期」と「0歳におすすめのおもちゃ」についてお話していきます。
参考にしてみてくださいね♪
赤ちゃんがおもちゃを握るのはいつから?
生まれたばかりの赤ちゃんも、手のひらをチョンチョンと指先で触れると、小さなおててでギュッと握り返します。
かわいくて、ママの心もギュッとつかまれてしまいますよね^ ^♡
これは、把握反射(はあくはんしゃ)と呼ばれる、無意識に起こる原始反射のひとつです。
この反射が消えるのが生後4ヶ月頃。
目の前にあるおもちゃを自分の意思でつかみ、ギュッと握るようになるのは、生後4〜5カ月くらいからです。
はじめは反射の動きだけだった赤ちゃんの手も、だんだんと、器用に色々な動きができるようになっていくんですよ。
赤ちゃんの体が成長し、動きも活発になってくると、周りのものにも興味を持って手を伸ばすように。
小さなぬいぐるみを見つけて掴んだり、口に入れてなめたり、音の鳴るおもちゃを振って楽しんだり・・・と、遊びのバリエーションも豊かに広がっていきます。
赤ちゃんのおもちゃ、0歳におすすめはコレ!
赤ちゃんの成長に合わせて、その時々で楽しめるおもちゃを紹介します。
◆ 生後すぐ〜
・目で追える「ベッドメリー」
新生児期から使えるベッドメリー。
音楽とともに、ゆっくりとしたスピードでぬいぐるみやおもちゃが回ります。
赤ちゃんが「これはなんだろう?」と目で追って楽しんだり、色々なメロディーや、赤ちゃんが落ち着く胎内音などが入っていて、寝かしつけにも使えますよ。
組み立て方を変えれば、1歳になる頃まで長く使えるメリーもあります。
赤ちゃんが夢中になっている間、ママもリラックスタイムが過ごせますね♪
◆ 生後3ヶ月〜
・音が鳴る「がらがら」や「にぎにぎ」
赤ちゃんにも握りやすく、振ると鈴などの音が鳴って、楽しめるおもちゃです。
「ラトル」とも呼ばれています。
洗える「がらがら」や「にぎにぎ」も多く、赤ちゃんがなめても安心。
「にぎにぎ」は、てっぺんにうさぎやクマなど動物の顔がついていて、持つところが細くなっています。
布で出来ているので、小さなぬいぐるみのような存在感がありますよ。
まだ握ることができなくても、ママ、パパが動かして鳴らしてあげると、目で追って楽しむこともできます。
首が座りはじめ音を聞く力も発達して、周りに興味が出てきた赤ちゃんの好奇心をさらに広げてくれるおもちゃです。
◆ 生後5、6カ月〜
・カミカミできる「歯がため」
かわいい乳歯が生えてきたら、カミカミできる「歯がため」のおもちゃがあるといいですよ。
歯が生える時、赤ちゃんはムズムズとしたかゆみを感じます。
時には泣いてしまうことも。
その不快感を和らげてくれるのが「歯がため」なんです。
シリコン製や木製など素材もいろいろ。
口に入れるものなので、安全なものを選んであげてくださいね。
私の2人の娘達は『Sassy(サッシ―)』のカミカミみつばちという歯固めを使っていました。
みつばちの4つの羽根が歯がためをする場所なのですが、それぞれ違う感触があるのが楽しい!
羽根のひとつに水がはいっているのもユニーク。夏などは、冷蔵庫で冷やして、つめたさを味わうこともできます。
ポップなデザインのはちさんがキュートで、娘達のお気に入りでした。
我が家は、お外に行く時にもベビーカーに吊るして持って行くほど大活躍していましたよ⭐︎
赤ちゃん時代を代表するおもちゃのひとつです。
◆さいごに◆
赤ちゃんがおもちゃを手を伸ばして握るようになるのは、生後4〜5カ月くらいから。
おもちゃで遊ぶことは、赤ちゃんの五感を刺激し、脳の発達にもつながっていきますよ。
赤ちゃんによって興味を持つものはそれぞれで、個人差もあるので、ゆっくり見守ってあげましょう。
色々とためしながら、お気に入りのおもちゃに出会えるといいですね♪
そして何よりも「ママと一緒におもちゃで遊ぶ時間」こそ、赤ちゃんにとってうれしく、楽しいものになるのではないでしょうか😊?