赤ちゃんの歯磨き、ガーゼで磨く時に噛まれるのを防ぐ3つのコツ!

生え始めの赤ちゃんの歯磨き。

ガーゼ磨きをする時に「ガブッ」と噛まれると・・赤ちゃんといえども、とっても痛いですよね!

はじめのうちは、赤ちゃんもママも歯磨きに慣れていないので、噛まれてしまうことはよくあります。

赤ちゃんが歯磨きに抵抗がなくなり、習慣化してくれば、だんだんと噛まれてしまうことも減ってくるはず。

この記事では7歳と2歳の二児のママであり、現在も子育て進行中の私が、赤ちゃんが歯磨きを嫌がる理由とともに、噛まれるのを防ぐ3つのコツをご紹介します。

参考にしてみてくださいね♪

赤ちゃんの歯磨き、ガーゼで磨く時に噛まれるのを防ぐ3つのコツ!赤ちゃんが歯磨きを嫌がるのはなぜ?

赤ちゃんが歯磨きを嫌がる理由

①お口の中に、急に未知のものが入ってきて、びっくりしている

いつも舐めている自分の指とは違う、知らないものが急にお口の中に入ってくると、赤ちゃんはびっくり!

赤ちゃんのお口は、とても敏感です。
大人でも、口の中をいじられるのが苦手な人は多いのではないでしょうか。

◆ コツ ◆

はじめはママの清潔な指で、赤ちゃんの口の中をやさしく触れることから始めましょう。

ほっぺたなどのお顔や、口周りに触れることも、歯みがきに慣れる準備になりますよ。
きれいな手で、なでてあげてくださいね。

② 上唇の内側、真ん中の三角形のヒダにガーゼがあたって痛い

上唇をめくると、ちょうど真ん中に、縦に三角形のヒダがありますよね。

そのヒダは、上唇小帯(じょうしんしょうたい)とよばれる粘膜。

ガーゼ磨きする時や、仕上げ磨きをするようになった時、そのヒダにあたってしまうと、赤ちゃんは痛みを感じてしまいます。

◆ コツ ◆

ママの指でヒダの部分を優しくおさえて磨く習慣をつけると、今後もスムーズに前歯を磨くことができるようになりますよ♪

上唇をめくると、母乳やミルクのかすがついていることがあります。
ヒダにあたらないように、湿らせたガーゼでとりのぞいてあげて下さいね。

③ 無理やり歯磨きされるのがこわい

「赤ちゃんが虫歯にならないように!」と真剣な顔で一生懸命ゴシゴシしてしまっていませんか?

歯磨きはこわいことだ・・( ;  ; )と、赤ちゃんが思ってしまうと、歯磨き嫌いになってしまいます。

◆ コツ ◆

赤ちゃんがガーゼ磨きを嫌がったら、一度やめて、また赤ちゃんの機嫌がよい時にやってみましょう。

赤ちゃんはお口をいじられるのが苦手。
短時間で、ささっと済ませてあげましょう。

楽しい音楽を流したり、ママがお歌を歌いながら磨くのもおすすめです。


我が家の2歳の次女も、赤ちゃんの頃ガーゼ磨きを嫌がっていました。

噛まれてしまうこともしばしば・・^ ^;

そんなある日、お風呂に一緒に入っている時に、ふと思いついて、指で娘の歯を磨いてあげたら、ニコニコと口をあけてくれたんです。

シャワーを浴び、抱っこもしている状態で、リラックスしていたのがよかったのかもしれません。

それからはお風呂で指磨きをして、夜寝る前に軽くガーゼ磨きするという流れに落ち着きました。

奥歯が生えてからは、やりにくくなってしまい無理でしたが、歯磨きに慣れるステップとして指磨きは良かったな〜と思っています。

ママに抱っこされて赤ちゃんが落ち着いている時に、指磨きをためしてみてはどうでしょうか?

歯磨きのトレーニングにもなりますよ⭐︎


赤ちゃんの歯磨きはいつから?

赤ちゃんのお口に、ちいさな白い乳歯が一本生え始めたら、ガーゼ磨きをはじめましょう。

歯が生え始める時期はそれぞれですが、生後6ヶ月頃に生え始める赤ちゃんが多いです。

歯が生える順番は、まず下の前歯が2本生えてきた後、上の前歯が2本生えてきます。

ガーゼ磨きに慣れて、歯の本数も増えてきたら、歯ブラシを使って磨くようにしてくださいね。

赤ちゃんの歯磨きのやり方

 

◆ ガーゼ磨き

指にガーゼを巻いて、優しくなでるようにするのがポイント!
肌あたりのよい綿のガーゼを用意してくださいね。

①赤ちゃんの頭が動かないように、ママの膝の上に寝かせます。

嫌がる時は、授乳の時のように抱っこすると落ち着く場合もありますよ。

②ママの清潔な指に、湿らせたガーゼを巻きます。

③ソフトな力で、赤ちゃんの歯の表面を拭きとります。裏側も忘れずに。

 ◆ 歯ブラシで歯磨き

えんぴつを持つように歯ブラシを持って、1本ずつ磨くようにするのがポイント!

握るように持つと、力が強く入りすぎてしまい、赤ちゃんは痛いです。

① 赤ちゃんの頭が動かないように、ママの膝の上に寝かせます。

②えんぴつを持つように歯ブラシを持ちます。

③歯ブラシを歯に直角にあてて、指で唇や歯茎を守りながら、1本ずつていねいに磨いていきます。

ゴシゴシ強く磨くのはNG!
歯茎が下がってしまう原因にもなります。

優しく小刻みな動きが、歯についた汚れを落としてくれますよ。

寝ている時のお口の中は、細菌が繁殖しやすいので、夜寝る前のケアは忘れないようにしましょう。


◆さいごに◆

歯は、赤ちゃんが一生使う、大切なもの。
乳歯の時の歯のケアが、大人の歯の成長にも関わってきます。

赤ちゃんの歯磨きのコツを掴んで、ガーゼで磨く時も、歯ブラシで磨く時も、噛まれることなくスムーズに磨けるようになるといいですね♪

歯磨きも、スキンシップの延長でリラックスしながら楽しむと、赤ちゃんも笑顔でお口をあけてくれるかもしれませんよ。

ママも、赤ちゃんとの毎日の歯磨きタイムを楽しく過ごせますように😊

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