新生児が寝る時、電気はどうする?
寝る時間はいつが良いの?
新生児は寝る時間が長く、お昼寝を合わせると一日に平均15時間〜20時間くらい睡眠をとっています。
赤ちゃんが寝る時間は夜8時前後が良いとされています。
その時間帯から静かな環境で寝る準備をしてあげたいですね。
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就寝時に常夜灯の電気をつけるのか、真っ暗にするのかは迷いどころ・・。
我が家では新生児期に豆電球などの灯りをつけていました。
明るさがあると、夜中でも赤ちゃんの様子がよく分かって安心だったからです。
しかしある時、生後3,4ヵ月までの赤ちゃんの特徴に「強制注視」という傾向があることを知ってから、真っ暗にして寝かせるようになりました。
生まれて間もない赤ちゃんは、一度注視した対象から目を離せなくなるそうです。
これは夜中の豆電球も同じことで、夜に常夜灯を見つめると、とても眩しく感じてしまうのです。
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できるだけ灯りは消して、真っ暗な状態で寝かせてあげてくださいね。
夜中の授乳やおむつ替えの時にのみ、ナイトライトをつけたり、赤ちゃんの様子が気になるようであれば、足もとに暗めのライトを置くといいですよ。
赤ちゃんの眠りを妨げないようにして、体内リズムを整えてあげましょうね!
新生児が寝る時の声や唸り声、その原因を月齢別に解説!
●生後1カ月までの赤ちゃん
生後1カ月までの赤ちゃんは特に眠りが浅いです。
浅い眠りのレム睡眠が半分以上にもなります。
脳の機能も未発達な状態のため、眠ることと起きることの切り替えがまだうまくできません。
声を出してうなっているように聞こえることもあります。
赤ちゃんが元気であれば、自然なことなので特に気にすることはありません。
うなる原因の一つに、寝室の環境が良くない場合もあります。
温度や湿度を整えてあげましょうね。
赤ちゃんの快適に過ごせる温度は18度から24度、湿度は60%です。
寝る時の服も季節に合わせて変えてあげましょう。
●生後2か月〜半年くらいまでの赤ちゃん
生後2か月〜半年くらいまでの赤ちゃんがうなる理由としては、母乳やミルクの飲み過ぎが考えられます。
吐き戻しをしていたりしたらそのサインかも。
お腹いっぱいになって苦しくてうなっている場合は、おっぱいやミルクの量を調整してみてくださいね。
●8ヶ月以降の赤ちゃん
8ヶ月以降の赤ちゃんでうなる原因として考えられるのは、赤ちゃんの便秘です。
この時期の赤ちゃんは、腹筋が未熟で腹圧をうまくかけられず、便秘になりやすいのです。
顔を真っ赤にして泣いてうなることもあります。
「の」の字を優しく描くようにオイルマッサージをしてあげるのが効果的ですよ♪
赤ちゃんがうなる理由は様々。
様子を観察しながら、赤ちゃんの不快感を取り除いてあげたいですね!
気になる、新生児が寝る時の頭の向きについて
手足バタバタの理由
【新生児の頭の向きについて】
寝る時間が長い赤ちゃん。
いつも同じ向きや姿勢を続けてしまうと頭が変形してしまうこともあります。
時々パパやママが向きを変えるようにするといいですよ。
抱っこするときや授乳するときも、赤ちゃんを抱く腕を変えて、赤ちゃんがいつも同じ方向を向かないように気をつけましょう。
ドーナツ型のベビー枕も頭の変形の予防になりますが、ズレていないか様子をみながら使用してあげてくださいね。
もし向き癖がついてしまっていたら、向き癖とは反対の方向からガラガラなどで音を鳴らしてみたり、赤ちゃんに声をかけたりすることもおすすめです。
また、赤ちゃんは自然に明るい方を見る為、昼間は明かりの向きを工夫してみてもいですね。
【新生児、手足バタバタの理由】
生まれたばかりの赤ちゃんは、運動機能や筋肉まだ未熟です。
ご機嫌で手足をバタバタさせているなら大丈夫!
必要な筋肉を身に付けるためにトレーニングをしているのです。
手足をバタバタさせながら、機嫌が悪そうにしていたら、不快感や何かして欲しい時のサインです。
部屋の温度やオムツをチェックしてみましょう。「お腹が空いた〜!」と訴えている場合もありますよ。
新生児が寝る時、赤ちゃんが安心するおくるみの巻き方
おくるみは赤ちゃんを包む大判の布です。
出産お祝いで頂くことも多いですよね。
生後すぐから3カ月位までがおくるみをするのに適した時期です。
素材もオーガニックコットンなど、肌に優しいものが多いです。
寒い時にかけると防寒になり、暑い時には日差しよけとして活躍してくれる優れモノ。
一枚持っていると便利ですよ。
赤ちゃんはおくるみに包まれると、お母さんのおなかの中にいたときのように安心できるそうです。
【おくるみの巻き方】
①おくるみをひし形になるようにおく。
②上の角を頂点が中心にくるようにして、内側に折ります。
③赤ちゃんの肩が折り目のあたりにくるようにして、おくるみの上に寝かせます。
④ 赤ちゃんの右腕をまっすぐ下に下ろします。
赤ちゃんの左腕の内側から背中の部分に、左側の布を巻き込みます。
⑤ 下側の余ったおくるみを持ち上げ、左肩までもっていき、先端を背中の下に入れましょう。
⑥左腕も下に下ろします。
右腕の外側から背中に巻きつけて完成!
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︎☆ポイントは、赤ちゃんの腕をまっすぐ下ろすこと。そして足をM字にしてあげることです。
ふんわりほどよく包んであげると、崩れることなく、赤ちゃんも楽ですよ。
おくるみ姿も可愛らしく、赤ちゃんも安心して過ごせます。ぜひやってみてくださいね♪
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一日の内でも寝ている時間が長い新生児。
夜寝る時は真っ暗にして、睡眠のリズムを整えてあげましょう。
赤ちゃんが寝ている時の唸り声もはじめは驚いてしまいますが、原因を知れば赤ちゃんも快適に過ごせるようになりますよ。
おくるみも活用しながら、赤ちゃんの眠りをサポートしていきたいですね!