新生児、授乳の間隔が短いのがつらい・・原因は?
新生児の授乳は間隔が短いため、産後間もないママにとっては大変なことですよね。
赤ちゃんがおっぱいを欲しがるたびに授乳することを「頻回(ひんかい)授乳」と言います。
授乳中は、小さなからだで懸命におっぱいを飲んでいる赤ちゃんを見て、幸せな気持ちになる一方で、昼夜問わずの母乳育児にへとへとになってしまうことも。
授乳の間隔が短い原因がわかると、ママも対処しやすくなりますよ!
【授乳間隔が短い原因】
①生まれたばかりの赤ちゃんは、おっぱいを吸う力が弱く胃も小さいので、一度にたくさん飲むことができません。
飲んでも、またすぐにおなかが空いてしまうため授乳回数が多くなりやすいのですね。
母乳がミルクにより消化が良いことも、原因の一つです。
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② ママの母乳の量が、赤ちゃんに必要な量に達していない。
ママの体質によって母乳量も個人差があります。
また、赤ちゃんに授乳を続けることによって、母乳を作りだすホルモンが増え、母乳量もだんだん安定してきます。
1日に5~6回おしっこがしっかりと出て、赤ちゃんの体重が増えていれば心配ないですよ。
授乳の間隔が短い時の対処法
あまりにも頻回授乳の度がすぎるようなら、ママの健康のためにも対策をとりましょう。
2つの対処法をご紹介します。
①ミルクを足す。
母乳を補うためにミルクを足しましょう。
赤ちゃんのおなかが空く回数が落ち着いてきます。
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私も、長女が生まれて間もない頃は頻回授乳でした。
1日に15〜20回くらいおっぱいをあげていたこともあります。
新生児のうちは授乳時間も1回に40分ほどかかっていました。
母乳が足りておらず、体重が増えていなかったため、助産師さんのアドバイスでミルクを足すことに。おっぱいの後に20〜30mlあげていました。
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生後1〜2ヶ月位に母乳量が増えてきて、ミルクを足さなくても大丈夫になりましたよ。
ミルクを飲ませた後に、ずっと泣いていた赤ちゃんがぐっすり寝てくれて、感動した記憶があります。
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一日に何回も授乳するのは本当に大変なことなので、無理はしないでくださいね。
ミルクを足すという選択肢もありますよ!
ちょうどよいミルクの量や回数などは、赤ちゃんによって違うので、産院に相談してみてくださいね。
②母乳量を増やすためにできることをする。
母乳育児が軌道に乗っていないというだけではなく、母乳が不足するのには理由があります。
ストレスや睡眠不足、水分や鉄分が足りていなくても母乳の分泌が減ってしまいます。
たまにパパや家族に赤ちゃんをみてもらって、ゆっくりお風呂に入ったり、眠ったりして休息することも大切ですよ。
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わたしは産前産後はハーブティーを飲むことでリラックスタイムを楽しんでいました。
ノンカフェインなので授乳中でも大丈夫!
母乳の出もよくなりますよ。
母乳の材料は血液。血液の増強に必要な鉄やミネラルが入ったハーブや、体を温めてくれるハーブなどもあります。
ルイボスティーやタンポポ茶、ブレンドされたハーブティーなど種類も豊富。
香りにも癒されて、体もあたたまるのでおすすめですよ♪
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生まれて間もない新生児期は、授乳の間隔が短くてママも疲れを感じやすい時期。
無理せずミルクを足してみたり、ママもほっと一息つける時間をみつけてみてくださいね。
そのうちに赤ちゃんとママの心地よいリズムができあがってきますよ♪