【新生児の授乳】簡単なおっぱいのくわえさせ方 と姿勢のコツ!

新生児の授乳、おっぱいのくわえさせ方

新生児の授乳は、まだママも赤ちゃんも慣れていないため、心配なことも多いですよね。

授乳のコツが分かれば、リラックスした状態で赤ちゃんにおっぱいをあげられるようになりますよ!

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どんな授乳姿勢でも、赤ちゃんの頭、首、背中が一直線になっていることがポイント。姿勢がねじれているとおっぱいが飲みにくくなるためです。

赤ちゃんのあごは上を向いているか確認します。

赤ちゃんもママも無理がない姿勢が理想です。はじめのうちは授乳クッションを使うとやりやすいですよ。

【おっぱいのくわえさせ方のコツ】

①赤ちゃんの鼻が乳頭を向くようにします。
赤ちゃんのアゴがおっぱいに密着するように抱きましょう。

下アゴをくっつけることで、赤ちゃんの口の中に乳頭と乳房がたくさん入ります。

赤ちゃんの口が深く入ると、たくさんおっぱいを飲めるんですよ!

② 赤ちゃんの上唇や鼻に、優しく乳首を当てて刺激をします。

その刺激によって、赤ちゃんは大きく口を開けてくれます。

赤ちゃんが大きく口を開けたと同時に、赤ちゃんを優しくおっぱいに引き寄せてください。

赤ちゃんが深くおっぱいをくわえられた時は、ドナルドダックのような開いたお口になっているはず!チェックしてみてくださいね。

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私も長女を出産した時、授乳がうまくいかず、乳首に傷ができてとても痛い思いをしました。

メデラのピュアレーンという乳頭ケアクリームを塗ってなんとかしのいでいたのですが・・・

産院の助産師さんに相談した時に、赤ちゃんがおっぱいを浅くくわえていたことが判明!

おっぱいのくわえさせ方のコツを教えていただいて、だんだん母乳を飲ませることができるようになりましたよ。

新生児の授乳、おっぱいが硬い時の対策

赤ちゃんが生まれて、母乳が分泌されるようになってくると、おっぱいが硬くなることがあります。

おっぱいの張りの原因は、ママの母乳量に対し赤ちゃんの飲む量が少なすぎること。

新生児期は母乳育児が軌道に乗っていないので、とくに硬くなりやすい時期なのですね。

【おっぱいが硬いときの対策】

①親指と人差し指で乳首をつまみ、軽く圧迫する。

乳輪の部分が柔らかくなって、赤ちゃんがくわえやすくなりますよ。

② 授乳前に少し搾乳をして、たまっているおっぱいを捨てます。

授乳前の搾乳は、乳輪が柔らかくなるため、赤ちゃんがおっぱいを飲みやすくなります。

おっぱいも出やすくなりますよ!

授乳の姿勢のコツ

授乳の姿勢を楽に取れるようになると、ママも赤ちゃんも快適に授乳タイムを過ごせますよ!
代表的な姿勢を紹介します。

【横抱き】

おっぱいに対して、赤ちゃんの顔と体を正面に向けて授乳します。

赤ちゃんの体全体をママと向き合うようにするのがコツ。

私は横抱きの時は、授乳クッションを使っていました。
新生児の赤ちゃんは小さく、首もすわっていないので、クッションがあると支えになって安心です。

【フットボール抱き】

ボールをわきで抱えるように、赤ちゃんをわきで抱えて授乳します。

赤ちゃんの頭、首、背中がまっすぐな状態で、首を少しだけ反らせるのがコツ。

この抱き方も、授乳クッションを使うとやりやすいですよ。

ふだんは横抱きでも、たまに別の方法で授乳すると、飲み残しで硬くなっていた部分が柔らかくなることも多いです。

添い乳

添い乳は赤ちゃんと一緒に横になって、授乳します。
夜中の授乳の時に楽ですね。

おっぱいの正面に赤ちゃんの顔が来るように授乳します。
ママの体と赤ちゃんがぴったりくっつくようにするのがコツ。

赤ちゃんを潰さないように注意しながら授乳してくださいね。

【縦抱き】

縦抱きは、ママの太もものうえに赤ちゃんをまたがせて座らせます。

赤ちゃんの鼻が乳頭の高さにくるようにすることがコツ。高さが合わない時は、赤ちゃんのおしりの下にタオルを入れるといいですよ。

片方の手で赤ちゃんの首と頭、もう片方の手で腰を支えてあげましょう。

赤ちゃんの下あごが少し上向きになっていると楽に授乳できます。

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新生児期の授乳は慣れていなくて当たり前!

おっぱいのくわえさせ方のコツが分かれば楽に授乳できるようになります。

おっぱいを飲むことで、ママの産後の回復を赤ちゃんが手伝ってくれてもいるんですよ!

赤ちゃんにおっぱいをあげるのは、楽しくて幸せなこと。授乳タイムをリラックスして過ごしてくださいね^ – ^♪

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