赤ちゃんの行事、するorしない?赤ちゃんのお祝い行事の一覧をチェック!

赤ちゃんのお祝い行事、するorしない?

赤ちゃんは、0歳から1歳になるまで、お祝いの行事が盛りだくさん!
赤ちゃんの行事をするかしないか、迷っているママやパパも多いのではないでしょうか?

出産後しばらくは、ママの体の回復も万全ではなく、赤ちゃんの毎日のお世話で大変な時期ですよね。

行事をしなければいけないという決まりはないので、するかしないかは、赤ちゃんとママの体調を考慮して決めるのがいちばんです。

時期をずらして行ったり、昔からの風習にとらわれすぎず簡易バージョンにしてみたり、できそうな行事だけ選んで行うのでもよいのではないでしょうか?

赤ちゃんのお祝いは、その子の成長を家族で喜び、幸せを願う、素敵な時間になりますよ。

この記事では、7歳と2歳の二児のママであり、現在も子育て進行中の私が、赤ちゃんの行事についてお話していきます。

参考にしてみてくださいね♪

赤ちゃんのお祝い行事の一覧をチェック!

赤ちゃんのお祝い行事を一覧にしました。

いつ、どんなお祝いがあるのかを知っておくと、慌てずにすみますよ。

それぞれのお祝いにどんな意味があるのかも、合わせてご紹介します⭐︎
参考にしてみてくださいね!

お七夜・・生後7日

お宮参り・・生後1ヶ月

お食い初め・・生後100~120日

ハーフバースデー・・生後6ヶ月

初誕生・・生後1年

初節句(男の子)・・初めての5月5日

初節句(女の子)・・初めての3月3日

◆お七夜・・生後7日

赤ちゃんにとって最初の行事『お七夜』。

平安時代から続いている『お七夜』は、赤ちゃんが元気に生後7日目を迎えられたことを感謝して、お祝いする行事です。

今ほど医学が発達していなかった頃は、赤ちゃんが生まれて7日目まで元気に過ごせたことは、ひとつの大切な節目でした。

『お七夜』では、赤ちゃんのこれからの成長を祈り、「命名式」をして赤ちゃんの名前を披露します。

命名書は、正式には奉書紙(ほうしょし)という和紙を使いますが、最近ではカジュアルな色や柄のついた紙を使う略式も人気ですよ。

正式なものは、神棚や床の間に飾るのが一般的ですが、略式のものは飾り方に決まりはありません。

リビングのみんなの目に触れる場所や、ベビーベッドの近くなど、赤ちゃんの安全を守りながら、飾る場所をきめましょう。


😊我が家では「くまのプーさん」の絵のついた命名紙を使いました^  ^
見た目にもほっこりして、良かったですよ♪

◆お宮参り・・生後1ヶ月

『お宮参り』は、赤ちゃんの健康とすこやかな成長を願ってお参りする儀式。

赤ちゃんの誕生と、無事に生後1ヶ月を迎えたことをその土地の守り神である産土神(うぶすながみ)に報告します。

お参りする日は、男の子は生後31日、女の子は生後32日とされていますが、ぴったりその日でなくても大丈夫。

生後3ヶ月くらいまでに行くという人も多いですよ。


😊私の2人の娘達も、生後3ヶ月くらいの時にゆっくりお宮参りをしました。

赤ちゃんの体もしっかりしてきて、私も赤ちゃんのお世話に慣れてきた頃だったので、余裕を持って行くことが出来て良かったです。

◆お食い初め・・生後100~120日

『お食い初め』は、赤ちゃんのすこやかな成長と、一生食べるものに困ることがないように、という願いを込めて行う儀式です。

地域差もありますが、生後100日〜120日目に行うのが一般的。

早い子だと、歯が生えてきている赤ちゃんもいるかもしれませんね。

そこに集った人の中で、最も年齢が高い人が、赤ちゃんに食事を食べさせるマネをします。

『お食い初め』のメニューは「一汁三菜」。

赤飯、鯛などの尾頭つきの魚、お吸い物、煮物、香の物です。

また『お食い初め』では「歯固めの石」を用意し、石のように硬く丈夫な歯が生えますように、という願いを込めて、歯固めの儀式を行います。

やり方は、まず石に箸をつけ、その箸を赤ちゃんの歯茎にちょんちょんと優しくあてればOK。

小さなかわいい乳歯が生えてくるのが、楽しみですね♪


😊我が家では、前もって近所のスーパーの鮮魚コーナーで鯛の塩焼きを予約しました。

お吸い物と煮物をつくるだけでも精いっぱいだったので、そのサービスがありがたかったです!

◆ハーフバースデー・・生後6ヶ月

『ハーフバースデー』は、赤ちゃんの誕生6ヶ月を祝う行事です。

もともとはアメリカやイギリスで行われていた風習で、夏休みなどの長いお休みの間に、誕生日を迎える子の「誕生日お祝い」を半年ずらして行うものでした。

日本では、生後6ヶ月の赤ちゃんをお祝いするイベントとして定着しています。


😊我が家は、ハーフバースデーのお祝いはしなかったのですが、写真を撮って記念に残しましたよ。
今見ると懐かしいです♪

◆初誕生・・生後1年

『初誕生』は1歳の誕生日を無事に迎えられたことに感謝をする行事。

これからも元気に育ってほしいという願いを込めて行う、満1歳のお祝いです。

初誕生では、赤ちゃんに「一升餅」を担がせて「選び取り」という儀式をおこないます。

「一升餅」には、お米の『一升』と、人生の『一生』の両方の意味があるんですよ!

一生、食べ物に困らないように
一生、健康で幸せに過ごせるように

・・といった願いを込めてするのですが、約2キロのお餅を1歳の赤ちゃんが背負うのは、なかなか大変!

無理をしないように見守ってあげたいですね。

「選び取り」は、赤ちゃんの前にいろいろな物を置いて、手に取ったもので未来の仕事や才能を占います。

そろばんは商売人、筆は芸術家や物書き、お金は、お金に困らない・・などです。

最近では品物が描かれたカードを使うことも多いですよ。


😊我が家では、お餅屋さんに、ピンクのハート型の一升餅を頼みました。

手書きで名前も入れてもらって、いい記念になりましたよ♪
布製のリュックや、選び取りカードもついていてうれしかったです。

娘はプルプルしながらも、少しの間、お餅を背負うことができました(笑)。

◆ 初節句

『初節句』とは、赤ちゃんが初めて迎える節句のこと。
赤ちゃんのすこやかな成長と幸せを願う行事です。

◇男の子・・初めての5月5日

兜(かぶと)や鎧(よろい)の飾りには、身を守るという意味があり、大切なわが子が無事に丈夫に育ちますように、という思いが込められています。

また、こどもの日には、空を泳ぐ鯉のぼりも飾りますよね。

鯉は、にごった池の中でも、沼の中でも生きられる、強い魚。

鯉のぼりは、たくましい生命力を持って、生きていけるようにという願いを込めて飾ります。

◇女の子・・初めての3月3日

ひな祭りに飾る雛人形。
人形が厄を引き受け、病気や事故などから守ってくれるとされているんですよ。

美しく、幸せに育ちますように、という願いを込めて飾ります。


😊我が家は姉妹なので、ひな祭りは大切な行事のひとつ。

雛人形は、実家から贈ってもらい、毎年たのしみに飾っています♪

現在、長女は7歳次女は2歳ですが、おひなさまを飾ると、やはりうれしいようで「きれいだね〜」といいながら見ていますよ。

まだ次女は小さいので、飾るまでオモチャにしないか心配でしたが『大切なもの』というのが分かるようです。

みんなで、ちらし寿司やひなあられを食べるのも楽しい時間ですよね。


◆さいごに◆

赤ちゃんの行事はたくさんありますが、全てしなければならないという決まりはありません。

するのかしないのかは、家族の体調や予定にあわせて、ママとパパで話し合いながら決めるのがよいのではないでしょうか?

風習にとらわれすぎず、簡単にお祝いをして、写真を撮るだけでも、きっと大切な記念になりますよ♪

可愛い赤ちゃんの成長や幸せをみんなで願う、あたたかい時間になるといいですね。

家族の心に残る、素敵な『お祝い』ができますように😊♪

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