「新生児の外気浴」暑い夏はどうする? 換気のやり方も丸わかり!

新生児の外気浴はいつから?

赤ちゃんが「外気浴」できるようになるのはいつからなのか知って、楽しみながら生活に組み込んでみましょう♪

生まれて間もない赤ちゃんは、外の環境に慣れるまでにすこし時間がかかります。

産院を退院してから1ヶ月くらいは、お家で1日のほとんどをねんねして過ごします。

生後1ヶ月くらいに赤ちゃんの「1ヶ月検診」がありますよね。

その頃を目安に外気浴をすることができるようになります。

【外気浴のやり方】

①はじめは、お部屋の窓を開けて、外の空気に触れることから始めます。

レースのカーテン越しに行い、時間は1〜2分を目安にするといいですよ。

生まれたばかりの赤ちゃんは、体温調節がまだうまくできないため、お天気が良い日の昼間の時間帯を選びましょう!

聞こえてくる風の音や鳥のさえずり、植物の匂いやお日さまのあたたかさなどを赤ちゃんは体全体で感じていますよ。

赤ちゃんの五感が刺激されることで、外の世界への興味も湧いてきます。

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②お部屋の中での外気浴にだんだん慣れてきたら、ベランダやお庭に出てみましょう。
ママは赤ちゃんをしっかり抱っこして支えてあげてくださいね。

時間は5分程度で十分です。
赤ちゃんが負担にならないように短めにしましょう。

お日さまの光を浴びることで、ビタミンDが生成されて骨が強くなり、足の骨が変形する「くる病」の予防にもつながりますよ。

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③抱っこしたり、ベビーカーに乗せたりして、家の近所や公園をお散歩してみましょう。

季節によってうつり変わる景色を見たり、お散歩中のワンちゃんに会ったり。

赤ちゃんもお部屋の中では味わえない感覚を感じることができますね♪

決まった時間に外気浴をすることで、生活リズムができ、睡眠や食事の時間も整ってきますよ。

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私は娘が新生児だった頃、外気浴をしている時のまぶしそうにしている顔が可愛くて、写真を撮ったりして楽しんでいました。

外の世界に触れている時の赤ちゃんの様子を観察するのも楽しいですよ。

新生児の外気浴、夏はどうする?

気温が高く日差しの強い夏。

大人でも外出をすると、あまりの暑さに頭がくらくらしてしまったりすることもあります。

新生児の外気浴をするにはどうしたらよいか悩んでしまいますよね。

夏の外気浴は、体力のない赤ちゃんが負担にならないように、特に日差しの強い午前10時から午後3時くらいまでは避けて行います。

朝晩の涼しい時間帯を選ぶようにしましょう。

帽子を使ったり、日陰に入ったり工夫しながら外気浴を楽しんでくださいね。

室内での換気の方法とは?

お部屋にいる時間が長い赤ちゃん。
室内の換気を適切に行って、快適な環境で過ごさせてあげたいですね。

お部屋の換気では、まず空気の流れを作ることが大切。

南側と北側の窓など、対角に位置する窓を開けましょう。
もし窓が一つしかない場合は、玄関を開けたり、台所の換気扇を回したりすることで空気が流れます。

2〜3時間に1回くらい換気をするのがおすすめです。

新鮮な空気を保つことができますよ!

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新生児を外気浴させるときは、「こんなに小さい赤ちゃんを外に出してもいいの?」と不安に感じることもあるかもしれません。

だんだんステップアップするように、少しずつ外の環境に慣らしていけば大丈夫!

赤ちゃんのお世話で室内で過ごすことが多いママにとっても、外気浴はリフレッシュできる時間になりますよ。

「お日さまがあたたかいね!」「お花がいい香りだね〜」などなど、赤ちゃんに話しかけてあげると、より楽しい時間になりますね♪

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