赤ちゃんが虫刺されを痒がらないのはナゼ?!虫刺されの対処法!

赤ちゃんが虫刺されを痒がらないのはナゼ⁈

生まれて間もない新生児の赤ちゃんが、虫刺されを痒がらないのは不思議ですよね!

蚊に刺された時のかゆみは、蚊の唾液に対するアレルギー反応。

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蚊は血を吸う時に、唾液を出します。
この唾液は、人に痛みを感じさせない麻酔の役割をしたり、血が空気に触れて固まるのを防ぐ役割をしたりします。

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この蚊の唾液がアレルギー反応を起こし、かゆみを感じるのですが、初めて蚊に刺される赤ちゃんは、まだ抗体ができていないので、かゆみを感じないのです。

成長とともに蚊に刺される経験をするうちに、刺された部位にかゆみを感じるようになるんですよ。

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蚊に刺された時の反応は大人とは違っていて、乳幼児や幼児は、刺されてからかゆくなるまで1〜2日かかるといわれています。

赤ちゃんの虫刺され、3つの対処法!
赤ちゃんの虫刺され跡が気になる時は…。

もし赤ちゃんが蚊に刺されてしまったら…ママもハラハラ、心配になってしまいますよね。

対処法を知って、赤ちゃんの皮膚や体を守りましょう!

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◆赤ちゃんの虫刺され、3つの対処法

① 刺された患部を冷やす

腫れやかゆみや腫れがあったら冷やしましょう。
冷たい『ぬれタオル』を用意します。
患部をそっと押さえてあげてくださいね。

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② かゆみ止めの薬を塗る

月齢に合った、市販の虫刺れの薬をぬりましょう。
我が家では生後1ヶ月から使えるムヒベビーを愛用していましたよ。

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全体がはれてしまっていたり、熱を持っている時には、皮膚科や小児科を受診しましょう。
ステロイドの軟膏を処方してもらった方がよい場合もあります。

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③患部や体調の変化などの様子をみる

患部が水ぶくれになってしまうと、掻きこわしによる『とびひ』になってしまうことも。

熱が出たりすることもあります。

患部の悪化や体調の変化があれば、すぐに受診するようにしましょう。

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私の娘達も、蚊に刺された場所を掻きこわして
『とびひ』になってしまったことがありました…。

とびひは、虫さされやあせもを掻いたりした時に、小さな傷に細菌が入り込み、感染することで発症します。

火事の飛び火のようにあっと言う間に広がってしまうので『とびひ』と言うんですよ。

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病院で処方していただいたお薬と患部をおおうガーゼで早めに対処できたので、何とか数箇所でおさまりましたが、治るまでは気が抜けなかったです(>_<)

『とびひ』になってしまうと、ママも大変!
赤ちゃんに虫刺されができた時は、掻きこわさないようにケアしてあげてくださいね☆

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赤ちゃんのやさしい虫よけ、オススメはこれ!

公園やお散歩に行く時には、赤ちゃんでも使える、体にやさしい虫よけを用意してしておくと安心。

また、蚊は黒い色に寄ってくるので、白などの明るいお洋服を選ぶと刺されにくくなります。

市販されている虫よけの種類と合わせてご紹介しますね😊

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虫よけの種類

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◆「イカリジン」


年齢の制限がないので、生後6ヶ月未満の赤ちゃんでも安心して使える新しい虫除け成分です。

「イカリジン」はドイツで開発され、日本では2015年に承認されました。

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生まれて間もない赤ちゃんには、スキンバルサンの『ガードミストウォーター 』がおすすめ!

生後0カ月から使用でき、年齢による1日の使用回数制限もありません。

匂いも強くなく子どもが嫌がらないため、我が家でもよく使っていますよ。

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◆「アロマ」

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アロマタイプの虫よけは、赤ちゃんでも安心して使えるものが多いです。

虫にとって嫌な香りのする、レモングラス、レモンユーカリ、シトロネラ、ラベンダー、ゼラニウムなどのアロマが使われています。

人にとっては、とてもよい香りのアロマオイルですよね。
リラックス効果も感じつつ虫よけできるのはうれしいですよね♪

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我が家では、プレゼントで頂いた『パーフェクトポーション』というアロマタイプの虫よけが気に入って、こちらもずっと使っています。

香りもさわやかで使いやすく、虫よけ効果もありますよ!
パッケージのデザインも素敵です☆

生後6ヶ月以降から使用することができます。

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◆「ディート」

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一般的な虫除けスプレーの多くは「ディート」という成分が使われているものが多いです。

強い効果がありますが、生後6ヶ月未満の赤ちゃんには使用できません。

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6ヶ月以上の赤ちゃんでも、1日1回までと使える回数の目安があるんですよ。

2歳以上12歳未満では1日1~3回までとなっています。

対象となる虫の種類が「イカリジン」よりも多く、使用回数を守って正しく使えば、虫よけに優れた効果があります。

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生まれて間もない赤ちゃんが虫刺されを痒がらないのは、まだ抗体ができていないため。

体の中に抗体ができると、蚊の唾液の成分を異物とみなし、アレルギー反応が起きてかゆみを感じるようになるのです。

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もし赤ちゃんが虫に刺されてしまったら、冷やしてかゆみ止めをぬって、様子を見てあげてくださいね。

体にやさしい虫よけを上手に使いながら、赤ちゃんのツルツルお肌を守りましょう。

赤ちゃんとママが楽しく快適に、お外で過ごすことができますように♪

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