赤ちゃんが夕方グズグズ泣くのはなぜ？
赤ちゃんが夕方になるといつもグズグズ…。
かわいい赤ちゃんでも、そんな日が続くとママも疲れてしまいますよね。
「夕暮れ泣き」「黄昏泣き」という言葉があるくらい、夕方になると急に泣き始める赤ちゃんはたくさんいます。
時には火の付いたように激しく泣き叫ぶことも。赤ちゃんの中には数時間、泣き続ける子もいます。
海外では「コリック」と呼ばれる「夕暮れ泣き」。
世界中の様々な国でも、同じような性質を持った赤ちゃんはいるのですね。
◆「夕暮れ泣き」の理由
どうして赤ちゃんが夕方グズグズ泣き出してしまうのか、その原因ははっきりわかっていません。
考えられる理由はいくつかあります。
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①おなかが張っていたり、便秘で苦しいなどの症状がある。
②おなかが空いている。
③たくさんの新しい経験をして刺激を受け、それを消化できないことによる疲れ。
④嫌な気分になっても、その気持ちを切り替えることができない。
⑤自律神経が未発達なため、うまくリセットできない。
夕方暗くなってくると不安になってしまう。
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◆「夕暮れ泣き」はいつからいつまで
早い赤ちゃんだと生後1ヶ月くらいから始まり、生後6ヶ月くらいになると徐々におさまってきます。
赤ちゃんが夕方になると機嫌が悪くなり、ギャン泣き…泣き止まないときの対処法とは？
忙しい夕方に、赤ちゃんの「夕暮れ泣き」が始まると、ママも一緒に泣きたくなってしまいますよね。
ちょうど、夜も授乳やミルクで寝られない時期と重なるため、体力的につらさを感じることも多いと思います。
赤ちゃんが泣き止まない時の対処法がいくつかありますので、ためしてみてくださいね。
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【赤ちゃんが泣き止まない時の対処法】
①おむつを替えてスッキリさせてあげる。
おなかが空いていたら、授乳やミルク。
おなかが張っていたら、「の」の字をおへその下から描くように優しくマッサージしてあげましょう。ベビーオイルを使うとスムーズにできますよ。
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②音楽をながす。
赤ちゃんは、ママのおなかの中にいた時に聞いていた音に似ている音を聞くと落ちつきます。
胎内音に近い音の出るグッズがおすすめ。
掃除機、ドライヤーなどの家電の音も体内音に似ているといわれています。
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③家事をできるだけ昼間にすませておく。
時には“ゆる家事”。この時期は手抜きでもOK！
赤ちゃんの機嫌がよい昼間のうちに、野菜を切っておくだけでも、夕方の食事の支度が楽になります。
“豚汁”は手軽にできて、野菜やタンパク質もバランスよくとれるので授乳中のママにもおすすめですよ♪
掃除もクイックルワイパーで済ませたりと時短でできる方法も。
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家事と赤ちゃんのお世話を両方するのは、本当に大変ですよね！
昼間に家事をある程度すませておくと、気が楽になり赤ちゃんと向き合う時も、余裕が持てますよ。
赤ちゃんが泣き出したら抱っこしたり、話しかけたりして赤ちゃんを落ち着かせてあげましょう。
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④お散歩に出かける。
気持ちの切り替えができるように、環境をガラッとかえてみると、泣き止んでくれることも。
ママも外の空気に触れるとリフレッシュできますよ。
お散歩に行くのが大変な時は、窓を開けて外の空気を吸うだけでも、赤ちゃんの気分が変わるかもしれません。
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⑤お風呂に入れる。
お風呂が好きな赤ちゃんは、温かいお湯につかるとリラックスします。
夕方をお風呂タイムにするのもいいですね。
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私も娘が赤ちゃんだった頃、「夕暮れ泣き」を体験し、大変だった時期がありました。
夫や母に娘をみてもらって、1人でお風呂に入っている時も、耳の奥に赤ちゃんの泣き声がこだましているような感覚になったのを覚えています。
生後6ヶ月くらいに娘の「夕暮れ泣き」もようやく落ち着き、『あの日々は何だったんだろう？？』と思うくらい、夕方も機嫌良く過ごしてくれるようになりましたよ。
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はっきりとした原因がわかっていない、赤ちゃんの「夕暮れ泣き」。
大人でも、だんだん暗くなってくる夕方になると、何となくソワソワしたり、さみしいような気持ちになることもありますよね。
赤ちゃんもそんな気持ちをうまく表現できずに泣いているのかもしれません。
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ママにとっては大変な時期ですが、それでも「止まない雨はない」！
赤ちゃんの「夕暮れ泣き」が終わる日はいつかかならずやってきます。
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色々な対処法をためしながら、いいバランスを見つけてみてくださいね。
赤ちゃんとママが、笑顔で気分よく過ごせる時間がふえていきますように😊